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起業|独立に役立つ資格【ランキング7選】|起業家へのインタビューあり

投稿日:2018年11月12日 更新日:

 

KUMAJoe
こんにちは KUMAJoe(@KUMAJoeBlog)です。

今回の記事では、資格について調べてみたのですが、資格といっても日本にある資格はその数1,000を優に超えます。

 

その中で今回ご紹介するのは、ズバリ起業や独立に役立つ資格です。

KUMAJoeも2019年には今の会社を辞めて、脱サラする準備を着々と進めているのですが、実際に独立して成功している方などの話を色々と伺っていると、やはり資格を持っていることが1つのアドバンテージになることは間違いなさそうです。

そこでこの記事では、独立や起業をする際に持っていると心強いであろう資格を、その難易度とあわせ徹底的に調べてランキング形式にしていきたいと思います。

 

この記事はこんな人におすすめ

  • 起業前の準備として役に立つ資格が知りたい
  • 起業経験者が持ってよかったと思っている資格が知りたい
  • 起業した際の資格の必要性について知りたい

 

KUMAJoe
KUMAJoeも来年の脱サラに向けて真剣に資格取得を検討しています。

起業や独立を考えている方はぜひこの記事を参考に、一度は資格取得について検討してみることをお勧めします。

 

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 なぜ起業や独立に資格があった方がいいのか?

そもそもなぜ起業や独立に資格があったほうが優位なのか。

まずは資格を持っているメリットについては、次のことが考えられます。

・資格を持っていることによるメリット

  • 資格を持っている分野について、その知識や技能の専門性を即座にアピールできる
  • 未経験の分野でも、資格取得により一定の基礎知識を得ることができる
  • 相手に一定の信頼感を与えることができる

 

資格というのは、何らかの知識や技能を習得していることを証明するものです。

そして、資格を持っているというだけで、その分野について発言の説得力が高まるという側面もあります。つまり相手に対して一定の安心感を与えることができます。

 

また、その効果はその資格の難易度によっても変化します。

例えば、だれでも簡単に取れる資格では、あまり相手に説得力を発揮することは期待できません。

しかし、「士業」といわれる難関資格ではどうでしょうか。その説得力は絶大ですし、先生とも呼ばれるほどになります。

はてな

士業とは?

「~士」とつく資格で、サムライ業ともよばれています。

弁護士/行政書士/司法書士/税理士/公認会計士/弁理士/社会保険労務士/土地家屋調査士 など

 

起業、独立をして間もない期間は会社員時代と全く同じ分野である場合を除いて、とにかく経験が浅く顧客に対してどうやって信頼を与えていくかが一番の課題になると思うので、その信頼を経験の代わりに補ってくれる資格があるとないでは大違いです。

もちろん、取るべき資格については、分野を絞ったうえで、その難易度と効果のバランスを十分に考慮して決める必要があると思います。

そのあたりについては、この記事のランキングを参考にしてみて下さい。

 

 起業経験者は資格についてどう思っているの?

 

起業をするうえでの資格のメリットについて、起業経験者の声を聞く機会があったので参考にご紹介します。

”現役コンサルタントの声”

■ 取得資格【中小企業診断士】

「資格を取得したことをキッカケに、起業を決断した。資格を持っていたことで、起業して間もない時期から、顧客は一定の信頼感を持って接してくれた。」

「また、中小企業診断士同士の交流もメリットのひとつで、資格者同士のネットワークから仕事を受注する機会もあったので、特に起業初期にはメリットが大きいと思う。」

また、経営者の声を集めてみると、ビジネスだけではなく経営面でも資格の必要性を感じている人は多く、お金の流れを全て自分で管理することになるために経理に関する資格をおすすめする声を多く聞きました。

 

資格を取るタイミングについては、多くの方が前職在籍中に取得しているといわれています。

将来独立や起業を考えていて、今のうちから何かしら準備をはじめたい方には、資格の取得はぜひおすすめしておきたいですね。

 

 起業・独立するときに持っておくと役に立つ資格【ランキング7選】

ここからは起業や独立に役に立つ資格を紹介していきます。もちろん人によっては必要ない資格もあるかもしれないので、自分の業務を想定しながら必要な資格を覚えていきましょう。

 

1位 ファイナンシャルプランナー


 

ファイナンシャルプランナーは保険や資産運用など、自身の生活設計に役に立ちますし、起業においては、税金、投資、保険商品などに関して適切な判断を可能にしてくれます。

経営面においてプラスの大きい資格といえますし、分野によってはビジネスに直接活かすこともできます。

また、資格取得が比較的容易なので手始めに資格取得にチャレンジしてみたい人にはおすすめの資格です。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 2級 80時間 程度
3級 30時間 程度



2位 簿記検定3級


 

簿記は会社経営において、お金の流れを管理するために必要な技術です。

会社員の頃は自分の業務の周りのお金しか気にしなくてもよかったですが、起業すると全てのお金のフローを自分で管理しなければなりません。

その際に、最低限の会計知識として簿記検定を取っておくといいでしょう。3級は比較的簡単に取れますし、経理に関する基本的な知識を身に着けることができます。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 2級 80時間 程度

 

3位 宅地建物取引士


 

宅地建物取引士は、不動産取引のスペシャリストです。

不動産業界に関わるのであれば、絶対に取得しておきたい資格でもあります。

起業において、例えば事務所や店舗の購入などにおいて、ローンの返済や税金などの計画をスムーズに行えます。

不動産関係の事業をはじめるなら、この資格は必須といって良いかもしれません。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 200時間 程度

 

4位 中小企業診断士


 

中小企業診断士は、いわば国によって認められている経営コンサルタントの資格です。

経営や財務などのノウハウに関する知識を得ることができます。

起業によって、会社を経営する立場になることを考えると、この資格を取得しておけば、あらゆる面で的確な判断ができるようになります。

また、独立後に幅広い選択肢があることも考慮してランキング付けしました。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 1,000時間 程度

 

5位 行政書士


 

行政書士は顧客からの依頼に対して、官公署に提出する書類の作成を代行できる資格です。

この資格を取得することによって、法律に関する幅広い知識を身に着けることができます。起業においては、何らかの申請をしたり、公的な書類を作成することもあるでしょう。

そんなときに、この資格があれば非常に円滑に業務が遂行できます。

取得難易度は非常に高いですが、この資格自体をビジネスにすることもできます。

こちらも、独立後の資格に縛られることない幅広い選択肢がおすすめ理由です。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 1,000時間 程度

 

6位 税理士


 

税理士は、税務や会計に関して幅広い知識を持つことを示す資格です。

税理士の資格を持っていると、起業における税務関係の処理を自分で行うことができます。

本来であれば、税理士に依頼をする分野でもあるので、経費削減にもつながりますね。簿記よりもさらに深い知識の必要性を感じているのであればおすすめです。

また、資格に特化したスペシャリストとして開業する選択肢もありますね。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 3,000時間 程度
※受験資格あり

 

7位 社会保険労務士


 

社会保険労務士は、労働や雇用、社会保障制度に関する知識のスペシャリストです。

起業に関して、人を雇う立場になることを想定しているのであれば、この資格に関連する知識を持っておくと、適切な人材管理が行えます。

「人」が原因による余計なトラブルも避けることができます。こちらも社会保険労務士として開業する選択肢も十分に考えられます。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 1,000時間 程度

 

ランク外 外務員資格


 

ここで、ランキングには洩れましたが、もう1つお勧めしておきたい資格が外務員資格です。

この資格は一般的にはあまり知られていませんが、金融商品の勧誘業務などを行う際に必要になる資格です。

銀行や証券会社などで働く場合は必須のこの資格ですが、何気に資産運用などを行う際に結構役に立ったりします。

この資格で金融や経済に関する基礎知識を身につけて、起業や投資で役立てるのもおすすめです。

ステータス 
取得難易度 
実用性   

【勉強時間の目安】 1種 300時間 程度
2種 50時間 程度

金融や経済について詳しくなりたい方には、じつは小額投資が一番おすすめです。
【基礎から実践】投資と資格で「マネーリテラシー」を高める

 

 まとめ「自分にあった資格を選ぶ」

無数にある資格の中で、今回は脱サラして独立、起業をする際に役立つ資格をランキングでご紹介してきました。

持っているだけで即座に顧客からの信頼を獲得できる難関資格から、経営者として実務に役立つ資格まで様々なタイプの資格があります。

どの資格を取得しようか迷ったら、その難易度と実用性、ステータスを考慮しながら選択してみて下さい。

自分に合った資格がわからず悩んでいる人は、まず自分をしることから始めてみましょう。
▼【たった3分でわかる】16タイプ別|仕事適性診断

 

また、ランキングに記載した勉強時間の目安は一般的に言われている必要時間です。

もちろん人によってスタートラインは違うわけですし、独学か通信教育や学習塾に通うのかなどによっても必要な勉強時間は大きく変わります。

 

KUMAJoeは数年前に独学で勉強して行政書士試験を受けたことがありますが、そこで感じたことはやはり効率を重視するならば、プロの指導を受けながら勉強するのが手っ取り早いということです。

1年限定での勉強だったため再受験はしなかったのですが、自己採点でそこそこ惜しい点数だったのでもしかすると通信教育や学習塾に通っていれば受かっていたかもしれないと後悔もしたものです。

 

過去の受験勉強などで、自分なりの勉強スタイルが身についている人は独学もありですが、費用対効果を考えてもある程度高レベルの資格に挑むときは、プロの指導を受けるのがおすすめです。

 

▼オンライン学習に適したサービスはこちらの記事で徹底比較しています。

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