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【大人の息抜き】|旨味ビターズで食事に大人のひと工夫を

投稿日:2019年10月27日 更新日:

KUMAJoe
こんにちは KUMAJoe(@KUMAJoe.Blog)です。

普段はビジネスやスキルアップに役立つ、様々な情報をお届けしているKUMAJoe.Blogですが、この記事ではちょっと趣向を変え「大人の息抜き」と銘打って大人の楽しみに関する情報をお届けしたいと思います。

そして今回ご紹介するのは、「UMAMI BITTERS -旨味ビターズ-」という商品です。

これはお酒や食材にちょっとだけ大人のアクセントを加え、日常の楽しみをほんの少しだけ贅沢に楽しむためのアイテムです。



ビターズとはそもそも「苦味酒」のことです。ほんの1滴か2滴加えることで苦味や風味をつけることで、カクテルの表情をガラリと変えることができるというものです。

「カクテルの女王」と呼ばれる「マンハッタン」に使われる「アンゴスチュラビターズ」をはじめ、多くの種類があります。
ほとんどのビターズは海外の製品ですが、なかに日本製のものもあります。そのひとつが今回ご紹介する「UMAMI BITTERS -旨味ビターズ-」です。

ビールやカクテルに入れるという使い方ももちろんできますが、食材にかけて食べても感触が良かったので、今回は「旨味ビターズ」の味や香り、使い方の例などをご紹介します。

 

「旨味ビターズ」とは?

旨味ビターズは千葉県の企業が製造しているリキュールです。メーカーによる正式名称は「The Japanese Bitters -UMAMI(旨味)-」とされています。低温真空抽出法により、北海道産の昆布、神石高原の椎茸、枕崎のかつお節から抽出した旨味が凝縮された、濃厚な旨味のあるビターズです。

旨味成分であるアミノ酸は、複数の種類が組み合わさることでより強く旨味を強く感じられるようになるといわれています。旨味ビターズは、昆布由来のグルタミン酸と、椎茸由来のグアニル酸、かつお節由来のイノシン酸が組み合わさることで、より濃厚に旨味を感じられるようになっているのです。

100mlで3000円ほどというとかなり高額に思えるかもしれませんが、非常に濃厚なため一度に使用する量はほんの少量だけ。長く使い続けられるため「高いお金を出して買ったけどすぐに無くなってしまった」ということにはなりません。

注目していただきたいのがアルコール分の表示です。後ほど詳しく解説しますが、アルコール度数が33%あって、ほんの少量垂らすだけでもかなりのアルコール分が感じられるため、一度の使用量は1滴か2滴で充分です。

瓶の上部は柔らかい素材でできています。理由は開けてみれば一目瞭然。

このビターズはフタとスポイドが一体型になっており、必要量だけを落とせるように作られているのです。こうした仕組みもあって、うっかりビターズを大量にかけてしまったということがありません。

 旨味ビターズの使い方1:食材につける

ビターズはリキュールであり、本来カクテルの材料です。しかし、旨味ビターズは、料理を語るうえでは欠かせない旨味という成分を豊富に含んでいます。

旨味ビターズは昆布と椎茸、鰹節の旨味を凝縮したエキスです。いろいろな食材との組み合わせが考えられますが、素朴な味わいの日本食と組み合わせたときの感触がいいように思われました。まず試してみたのが、椎茸をホイル焼きにしたものに垂らしてみるというシンプルなもの。

写真では4滴垂らしていますが、これは「つけすぎてしまった」例です。これだけ落としてしまうと、口に運んだときにアルコール臭が鼻をつきます。やはり1、2滴で充分でしょう。

代わりに少し塩を振ってやると、アミノ酸と塩の相乗効果でより強く旨味を感じられるようになります。ふたつめはそのようにして食べました。焼いた椎茸の素朴な香り、旨味ビターズの出汁の香りと濃厚な旨味が渾然一体になって、ご飯のおともにもお酒のおつまみにもぴったりな1品が簡単にできました。

フグの一夜干しにも使ってみました。フグはクセがなく淡泊な味わいのため、ビターズの旨味と味がケンカしません。フグ本来の上品な旨味とビターズの旨味が合わさった濃厚な味を楽しめます。

同様に鯛など白身のお刺身との相性もなかなか良かったです。マグロなど赤身のお刺身につけても悪くはなかったのですが、赤身はもともと味が濃いだけに白身ほど旨味ビターズの効果を感じられませんでした。

 旨味ビターズの使い方2:お酒に入れる

旨味ビターズを開発するにあたって、メーカーが想定した本来の使い方はこちらでしょう。

例えば、公式ホームページでは「旨味スタウトビア」という使い方が提案されています。スタウトとは、濃厚なコクが魅力の黒ビールの一種です。

「旨味スタウトビア」は、文字どおりスタウトと旨味ビターズを混ぜるというレシピ。具体的には、グラスにそそいだスタウトに旨味ビターズを1~2ダッシュ(滴)落としたあとで軽く混ぜ、最後に1ダッシュフロート(浮かべる)という作り方です。

使ったのはスタウトの代表的銘柄である「ドラフトギネス」です。
飲んでみてまず思うことは「和風」ということ。アイルランドのビールが、たった2~3滴の旨味ビターズを落とすことで匂いも味も和風の飲み物になってしまいます。スタウトのコクと旨味が混ざり合った味はハマる人はハマるでしょう。

ウィスキーと合わせてみるのもおすすめです。ロックグラスに角砂糖を入れてビターズを振りかけ、氷とウィスキーを入れる「オールドファッションド」というカクテルがありますが、メーカーでは旨味ビターズを使った「旨味オールドファッションド」という飲み方を勧めています。

手軽に旨味ビターズとウィスキーの組み合わせを試してみたいなら、ウィスキーに氷を入れた「オンザロック」に振りかけてみてもおもしろいでしょう。ただし、温度が下がると香りが出にくくなります。

ウィスキーと常温の水を1:1で合わせる「トワイスアップ」という飲み方がウィスキーの香りがいちばん開くと言われていますから、ここに旨味ビターズを振りかけると、ウィスキーのスモーキーな匂いとビターズの出汁の香りが混ざり合った香りを楽しめます。

実際に試してみて、コクや旨味が増して味の厚みがひとまわり増したことを実感できました。

 旨味ビターズの使い方3:塩分を控える

健康のために塩分を控えたいけど、塩分を減らしてしまうとなんだか物足りないという方には、塩分を減らして旨味を加えるなんて使い方もおすすめです。

うま味成分をうまく活用することで、おいしさを損なわずに食塩の量を減らすことができることは科学的にも証明されています。

つまり通常の減塩食品に旨味ビターズをプラスすることで、塩に頼らず食品のおいしさを引き出すことができます。

国内大手の減塩食品専門店 減塩ドットコム

健康のために、旨味ビターズを減塩アイテムしても愛用してみて下さい。

 

 まとめ

今回は、カクテルの隠し味として使われるビターズのなかでも、日本産の変わり種ビターズを紹介しました。メーカーはカクテルの材料としての使い方をいろいろ提唱していますが、食べ物に使ってみても料理の味を引き立ててくれます。冬になれば牡蠣を焼いてかけてみれば最高なのではないかと期待しています。気になったなら、ぜひ試してみてください。

 

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