【サクヨミ】投資に絶対必要な「お金を回転させる」という思考

KUMAJoe

こんにちは　KUMAJoe(KUMAJoeBlog)です。

タイトルに【サクヨミ】が付くのはどんな記事？

お金はしっかりと回転させていますか？

お金は回転させてなんぼだジョー🐻
自分だけこのサイクルから逃れようとすると、「不幸せな小金持ち」にしかなれないジョー🐻
その中で、どれだけ生きたお金を使うか。これに集中するんだジョー🐻

— KUMAJoe@脱サラ｜パラレルワーカー（仮） (@KUMAJoeBlog) 2018年11月10日

今回はビジネスでは当たり前ですが、投資でも「お金はしっかりと回転させましょう」という内容の記事です。

投資でまだ経験が浅くなかなか勝てない人や、投資に興味がある人はスキマ時間にでもサクッと読んでみて下さい。

「お金を回転させる」とは？

投資のメンタルにまつわる決まりごとは、いまや星の数ほど転がっています。

そんな中で、KUMAJoeが自分の経験から一番大切にしている考え方は、「お金を回転させる」という一見当たり前の発想です。

ビジネスにおいて「お金を回転させる」とは

このお金を回転させるという発想は、ビジネスでは当たり前の発想です。

たとえば起業して、何か事業を始める場合に何もないところからいきなり収益が発生するなんてことはありません。

ヒトやモノに資金を投入してそこから価値を生み出していく。

つまり、まずはお金を使って価値を生み出す。

その生み出した価値によって、使った以上のお金を回収する。

これが、ビジネスにおけるお金の流れです。

投資に於いて「お金を回転させる」とは

投資においても、ビジネスと同じで「お金を回転させる」には、まず価値あるものにお金を使うという発想が必要になります。

つまり、投資対象に対して価値を感じたならば、それに対してまずは資本を投入する。

当たり前に聞こえますが、投資が厄介なのはそのポジションが成功に終わった時は、実際にはお金を使うことなく利益を回収できてしまうことです。

これによって、投資には「お金を使う」という発想が知らないうちに抜け落ちてしまうのです。

これにより損切をしなくなったり、負けトレードでメンタルを崩すことにつながっていきます。

投資もビジネスも「お金を回転させる」はおなじ

投資において損切をしないということは、ビジネスでいうと一つのプロジェクトに無制限に資金を投入することを意味します。

それでは、あっという間に会社の資金は底をつきて破綻してしまいます。

投資もビジネスと同じく資金が底をついてしまったら終わりですから、資金が底を尽きないように、価値あるものに予算内の資金を投入していく。

予算は損切によって確定させます。

投入した資金以上に回収出来たら、そのプロジェクトは成功ですし、資金を全く回収できなかったり、一部しか回収できなかったらそのプロジェクトは失敗。

ビジネス同様に、これを繰り返しながら利益を積み上げていくという発想が投資にも必要不可欠なのです。

欲が膨らむと投資に勝てない理由

投資に於いて順調に価値を積み上げていき欲が膨らんでくると、途端に勝てなくなる経験はありませんか？

この原因も、お金が増えることに慣れすぎて「お金を回転させる」のうち、「お金をつかう」という部分が抜け落ちてくることによるところが大きいと思います。

「お金を使う」が抜け落ちると、頭のなかには「お金を回収する」しかないわけですから、むやみなエントリーが増えたり、無尽蔵に資金を投入したり（損切をしなかったり）して、次第に資金が底をついていくのです。

もちろん投資にもビジネスにも一定の欲は必要かもしれませんが、欲にまみれてお金を回収することにしか考えが及ばなくなった強欲な経営者、投資家に待っているのは破綻の道だけですよ。