いきなりですが、先日5年間お世話になった愛車のハリアーを売ってきました。
これも来年に向けた脱サラ準備の一環なのですが、その辺の僕のことに関してはこちらの記事をご覧ください。
僕は、昔から車はよく乗り換えていましたし、中古車販売業やディーラーをやっている知人も数人いました。
その辺の経験値と情報網を活用しながら売却交渉を進めていったら、かなりの高額で愛車のハリアーを売ることができました。
中古ハリアーを高額で売れた秘訣はこれ
- 新車購入時に、売却のことまで考えて購入していた。
- ベストなタイミングで売却した。
- 数社から相見積もりを取った。
ここから愛車を高く売るためのコツを、今回の体験談とともに余すことなくお伝えしていきます。
この記事はこんな人におすすめ
- 大切な愛車を手放すときに、少しでも高く売りたい
- 新車を購入予定だけど、売るときに少しでも高く売れる買い方をしたい
- 現行ハリアーのリアルな相場を知りたい
もくじ
愛車を高く売るために新車購入時から気を付けておきたいポイント【ハリアー編】
まずは、今回僕が売ったハリアーのスペックをご紹介しておきたいと思います。
今回実際に売ったハリアーのスペック
トヨタ ハリアー プレミアム
2013年12月2日発売
型式:ZSU60W-ANXGP
購入時価格:382万円(税込み総額)
【年 式】 平成26年(2014年)
【走行距離】 0.45万km
【排気量】 2000cc
【車 検】 2019/1
【修復歴】 あり(リアバンパー交換)
【カラー】 ブラック
【オーディオ】 純正カーナビ・オーディオセット
【オプション】 ムーンルーフ/リモートスタートセット
じつは、新車購入時に押さえておくべき、将来高く売るためのポイントは、すでにこの中にヒントがあります。
高く売るための新車購入時のポイント「ハリアー編」
ポイント
それは希少性があり、人気もある仕様にして購入しておくことです。
僕の場合で言うと以下がハリアー購入時に意識していたポイントです。
・ハリアー自体が、相場が落ちにくいトヨタの人気車種
・カラーはハリアーでダントツ人気のブラック
・オーディオは高くても純正&JBLプレミアムサウンド
・希少性のあるムーンルーフ付き
・有ると嬉しいリモートスタートセット
もちろんどれも自分が欲しい仕様なのは大前提ですが、すべて購入時の価格よりも売却価格で上乗せされていると思います。
とくにムーンルーフなどは後付けができないので、売却時の希少性が高まったりします。
それにトヨタ車はオーディオナビが純正でない場合、取付位置が下の方になり画面が見にくくなる車種が多いので注意です。
昔の中古車ブローカーの間では、「屋根(サンルーフ)、革、マルチ(純正ナビ&オーディオセット)」は、中古車が高く売れるための三種の神器などと言われていました。
ハリアーに限らず愛車を高く売るにはタイミングが大切
これも本当に大事なポイントですが、売る時期をしっかりと考えましょう。
中古車市場が活気づくのは3月で、その次に9月
ちなみに、中古車市場が活気づくのは3月で、その次に9月といわれています。
理由1:一般的に3月と9月は、新生活が始まったり、人事異動による生活スタイルの変化により車購入のニーズが高まる
理由2:中古車売買の関連業者は3月決算が多い
そこでよくあるのが、中古車は1月に売ると1番高く売れるという考え方です。
しかし、KUMAJoeはあえて11月に売ることにしました。
そして実体験もふまえて、確実に言えることは
来年の1月に売るより、今年の11月に売るほうがはるかに高く売れたということです。
※もちろん、数社の買い取り業者に今回は確認も取りました。
なぜ11月のほうが高く売れたのか?
では、なぜ11月のほうが高く売れたのか、その理由をまとめておきます。
理由1:年を超えて市場に売り出されると、年式が1年古くなる
理由2:年を超えると車検が切れる
理由3:最悪は年末に売れ残っても3月の市場では売れるという買取業者の安心感
単純に中古車市場の需要が高まる時期だけを意識していたのでは、損をする場合があります。
最適な売却時期は上記の理由と、ご自分の「車検」、「納税」、「保険の支払い」のタイミングもあわせて考える必要があります。
フルモデルチェンジには注意
さらに、もう一つだけ売却のタイミングについて注意していただきたいのが、このフルモデルチェンジです。
“車の「フルモデルチェンジ」とは”
車種が発売後ある程度の年数が経過すると、販売促進や開発技術の発達などにより、デザインや性能が全面的に変更されることをいいます。
近い意味の言葉で「マイナーチェンジ」もありますが、こちらは車種発売後に定期的に行われる軽微なデザインや性能の改良のことです。
マイナーチェンジであれば、それほど市場価格に影響はありませんが、フルモデルチェンジが行われた後は、市場価格が急激に下がる可能性があります。
この場合は、多少ほかの要因を無視してでも、新車種発売前に売却するのが得策となる場合が多いので注意してください。
KUMAJoeは、今回売った新型ハリアーを買うときに、当時の現行ハリアーを下取りに出して購入しました。
その時に、ハリアーのフルモデルチェンジ前後の市場価格を調べた経験からも言えることなので信憑性は高いと思います。
車売るなら見積もりは2社以上から取るのが鉄則
これは、ビジネス思考で考えれば当たり前なのですが、見積もりは2社以上から取りましょう。
一括で数社の価格がわかる便利なサービス
最近は、数社の見積もりが一度の申し込みでわかる便利なサービスもあります。
また相手もプロでビジネスなのですから、相見積もりを取ってどちらかを断るのが悪いなんて思わないで大丈夫です。
もし、気が引ける場合は相見積もりを取る旨を相手にもオープンにしておきましょう。
【注 意】
いくら相見積もりOKといっても、あまりどっちつかずで決断を保留しすぎるのはNGです。
各社の見積もりを比べて、ある程度話をした段階で、それ以上の話をすすめていく業者を絞っていくことで、業者との信頼関係も継続してより良い取引を続けることができます。
中古車販売経路があるディーラーも抑えるべき
「ディーラーに売るのは安いから損だ」みたいな話も聞きますが、店舗によっては系列メーカーの正規中古車販売場合もあります。
この場合思いもよらず高値で売れる場合もあるので、ぜひディーラーにも買取価格を提示してもらいましょう。
僕が今回、最終的に売却したのも正規中古車販売を行っているディーラーでした。
もちろん、この場合も相見積もりを取ることは欠かさないでくださいね。
【レビュー】僕の愛車ハリアーはいくらで売れたのか
最後に今回KUMAJoeのハリアーが売れたリアルな価格を発表しておきたいと思います。
ハリアーの仕様&スペック
トヨタ ハリアー プレミアム
2013年12月2日発売
型式:ZSU60W-ANXGP
購入時価格:382万円(税込み総額)
【年 式】 平成26年(2014年)
【走行距離】 0.45万km
【排気量】 2000cc
【車 検】 2019/1
【修復歴】 あり(リアバンパー交換)
【カラー】 ブラック
【オーディオ】 純正カーナビ・オーディオセット
【オプション】 ムーンルーフ/リモートスタートセット
新型ハリアーの買取価格
ポイント
ズバリ、新型ハリアーは【235万円】で売れました!!
※今回は新車購入もなく、売却のみでこの価格です。
同じ仕様で販売されている中古車ハリアー自体希少なのですが、似たような条件で見ても十分高額な買取価格だったことがわかります。
新車で購入したのが382万円だったので、5年乗って147万円使ったことになります。
ハリアーリース車の相場と比較してみても、やっぱりかなりお得なことがわかります。
金額決定までの流れはこんな感じでした
まとめ
愛車を高く売りたいなら次の3つのポイントを抑えること!
時短で数社の相見積もりを取る方法はこちら
今回売ったハリアーの仕様&スペック
トヨタ ハリアー プレミアム
2013年12月2日発売
型式:ZSU60W-ANXGP
購入時価格:382万円(税込み総額)
2018年11月 売却価格:235万円
【年 式】 平成26年(2014年)
【走行距離】 0.45万km
【排気量】 2000cc
【車 検】 2019/1
【修復歴】 あり(リアバンパー交換)
【カラー】 ブラック
【オーディオ】 純正カーナビ・オーディオセット
【オプション】 ムーンルーフ/リモートスタートセット
車は移動するだけの道具ではなく、大切な資産と考えて大切に扱っていくことも大切です。
最後にここまで読んでいただいた方にもう1つ愛車の価値を高めるためのポイントをご紹介します。
車両の状態について高評価を受けるためのポイント
・定期点検は、ディーラーでしっかりと受けて、ディ―ラーの記録簿も残しておくようにしましょう。
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